添付上限と実ファイルの大きさを確かめる
PDFが送れないときは、最初にメールや提出先が指定する「1ファイルの上限」と「添付全体の上限」を確認します。他の添付もある場合、PDF1つが上限以下でも全体で超えることがあります。MBはファイルの大きさを表す単位です。
Windowsはファイルの右クリック→「プロパティ」、MacはFinderで選択→「ファイル」→「情報を見る」でサイズを確認します。元のPDFを別に保管し、提出先が求める画質・ページ数も控えてください。単に拡張子を変えても小さくなりません。
| 条件 | 先に試す方法 |
|---|---|
| 作成元の文書が残っている | 元アプリのPDF書き出しで画像品質などを調整。元文書も保管する。 |
| Macがあり、作成元はない | プレビューの別名書き出しを試し、画質を比較。 |
| 細かな図や文字の品質を下げられない | 提出先が認めるファイル共有や分割の可否を確認。 |
| 機密・個人情報がある | 組織が認めた端末内の方法を優先し、外部圧縮サイトへ安易に送らない。 |
Macのプレビューで、元を残して小さいPDFを書き出す
プレビューはMacの画像・PDF閲覧アプリです。以下はApple公式のPDFサイズ削減手順に基づく案内です。現行ガイドの対象はmacOS 27で、この記事では実機の圧縮効果を測定していません。Windows向けの操作ではありません。
Finderでコピーを選び、プレビューで開く
Finderで原PDFを複製して別名にします。コピーをControlキーを押しながらクリックし「このアプリケーションで開く」→「プレビュー」を選びます。複数ページならサムネール等で元とページ数を照合します。
「ファイル」→「書き出す」を選ぶ
「書き出し名」に原本と違う名前(例:提出用-small.pdf)を入力し、保存先をデスクトップ等の見つけやすい場所にします。「Quartzフィルタ」の「Reduce File Size」(ファイルサイズを減らす)を選び、保存します。項目がない場合はOSの版を確かめ、対応するApple公式ガイドへ切り替えます。
保存したPDFを開き直して、サイズと読める品質を確認する
Finderで保存先を開き、新しいPDFを選択してCommand+I(情報を見る)でサイズを記録します。原本も同じ方法で調べ、提出先の上限と比べます。新しいPDFをプレビューで開き、元PDFと並べて同程度に拡大し、細い文字、グラフの凡例、写真、QRコードなど必要な要素を確認します。ページ数と向きも照合します。品質が落ちて困る場合はその結果を使わず、原本から別の書き出し条件を選びます。
小さくなっても読めない場合は採用しない
PDFの中身によって削減できる量は異なります。文字中心で元から小さいPDFと、写真を多く含むPDFを同じ割合で減らせるわけではありません。Appleも品質が元より低下する可能性を説明しています。
| 結果 | 次の行動 |
|---|---|
| 上限以下で、必要な要素も読める | 提出用コピーとして保存。添付全体の上限も再確認。 |
| 小さくなったが文字や図が読めない | 採用せず原本へ戻る。作成元から画像品質を調整して書き出す。 |
| ほとんど小さくならない | 圧縮を繰り返さず、作成元の設定や許可された共有方法を検討。 |
| 分割や共有リンクなら渡せそう | 提出先に可否を確認。共有相手・アクセス権・有効期限を確かめる。 |
共有リンクの閲覧確認は受信者の権限で行う必要があります。「自分の端末で開けた」だけで相手にも届いたと判断しないでください。
圧縮率の保証と、署名・フォームを含むPDFの扱い
本記事に「何%小さくなった」という実測値はありません。圧縮前後の容量・品質を確認するための記録欄付きサンプルを用意しています。入力した結果を保存し、提出用ファイルを取り違えないようにします。
電子署名や入力フォームなどがある重要なPDFは、発行元・提出先が認める加工方法を先に確認してください。メール添付の上限値は各サービスの案内を使い、他社の数値を一律の上限として扱わないでください。
出典と検証条件
編集:QuickTools 運営チーム · 検証・更新方針
検証日:
公式資料と公開仕様を確認して操作案内を作成。本文の練習例は自作の説明用短文で、アプリからの実出力ではありません。実機の成功例・処理時間・品質順位は掲載していません。
- PDFサイズの削減(Apple)
機能・手順の公式資料。実機の操作結果とは区別しています。
説明や仕様が変わっていたら、掲載内容の訂正を連絡する。